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膝の痛み

膝の痛みは、年齢やライフスタイルを問わず、多くの方が経験するお悩みの一つです。歩き始めに膝が重く感じたり、階段の上り下りで鋭い痛みを感じたり、あるいはスポーツの最中に膝をひねってしまったりと、その症状や原因は多岐にわたります。私たちささき整形外科リハビリクリニックでは、芦屋市海洋町という地域に根ざし、膝の痛みに苦しむ患者さんが一日でも早く笑顔で歩けるようになることを目指しています。芦屋市にお住まいの皆様はもちろん、遠方から膝の専門的な治療を求めて来院される方々に対しても、精度の高い全身型骨密度測定器を用いた評価や、理学療法士によるマンツーマンの運動療法を行い、痛みの根本解決をサポートいたします。膝の違和感を放置せず、ぜひ私たちのクリニックへご相談ください。

膝の痛みの原因

膝の痛みが発生する背景には、いくつかの代表的な要因が隠れています。臨床現場で私たちが拝見する多くのケースでは、一つの原因だけでなく、複数の要素が重なり合って痛みを作り出していることが一般的です。

加齢による関節の変化

年齢を重ねるごとに、関節を保護している軟骨は少しずつ弾力性を失い、摩耗しやすくなります。軟骨がすり減ると、骨と骨の間のクッション機能が低下し、関節内部で炎症が起こります。これが膝の痛みの大きな原因となります。特にお年寄りの方の場合は、長年の負担の蓄積が痛みの引き金になることが多いです。

筋力の低下と柔軟性の不足

膝関節を支えているのは、太ももの筋肉である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)や、裏側のハムストリングスです。これらの筋肉が衰えると、膝にかかる衝撃を吸収できなくなり、関節への直接的な負担が増大します。また、股関節や足首の柔軟性が低いと、その分を膝が無理に補おうとして痛みが生じることもあります。当院のリハビリテーションでは、これらの筋肉のバランスを整えることを重視しています。

過度な負担や体重の増加

膝は、歩行時には体重の約3倍、階段の上り下りでは約5倍から7倍もの負荷がかかるといわれています。そのため、急激な体重増加は膝にとって非常に大きなストレスとなります。また、仕事や家事で重い物を持つ習慣がある方や、長時間の立ち仕事に従事している方も、慢性的な膝の痛みを抱えやすい傾向にあります。

スポーツによる外傷と障害

学生さんやアスリートの方など、活動量の多い層では、激しい動きによる怪我が原因となります。ジャンプ後の着地失敗や、急な方向転換によって膝をひねることで、靭帯(じんたい)や半月板を損傷することがあります。一度の大きな怪我だけでなく、繰り返しの動作によって少しずつダメージが蓄積される「スポーツ障害」も臨床ではよく見られます。

膝の痛みによって引き起こされる病気

膝の痛みは、放置すると特定の疾患へ進行してしまう恐れがあります。痛みの種類や部位によって、考えられる病名は異なります。

  • 変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)・・軟骨がすり減り、関節が変形していく病気です。初期は立ち上がり時の痛みですが、進行すると正座ができなくなったり、膝が完全に伸びなくなったりします。
  • 半月板損傷(はんげつばんそんしょう)・・関節の間にあるC型の軟骨(半月板)が切れてしまう状態です。膝のひっかかり感や、急に膝が動かなくなる「ロッキング」という現象が起きることがあります。
  • 靭帯損傷(じんたいそんしょう)・・前十字靭帯や内側側副靭帯など、膝を安定させている紐のような組織が伸びたり切れたりします。スポーツ現場で多く見られ、膝の不安定感の原因となります。
  • 関節水腫(かんせつすいしゅ)・・俗に「膝に水が溜まる」と言われる状態です。炎症によって関節液が異常に増え、膝全体が腫れて重だるい痛みが生じます。
  • 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)による骨折・・骨密度が低下すると、軽い衝撃でも膝周囲の骨(大腿骨や脛骨)が骨折しやすくなります。当院では精度の高い測定器を用いて、このリスクを評価しています。

膝の痛みの処置や治療法

私たちは、患者さんのライフスタイルや「どの程度まで動けるようになりたいか」という希望を第一に考え、治療計画を立てます。

保存的療法(お薬や注射)

痛みが強い時期には、消炎鎮痛剤の内服や湿布を用いて炎症を抑えます。また、関節内の滑りを良くするためにヒアルロン酸の注射を行うこともあります。これらは即効性が期待できる一方で、根本的な解決のためには後述のリハビリとの併用が不可欠です。

理学療法士によるリハビリテーション

ささき整形外科リハビリクリニックでは、リハビリテーションを非常に重視しています。専門の理学療法士が、膝そのものだけでなく、姿勢や歩き方の癖、体幹の筋力を細かくチェックします。適切な運動療法を行うことで、関節の負担を減らし、痛みの出にくい体作りを目指します。自宅で行えるストレッチ指導も丁寧に行います。

装具療法

膝のグラつきを抑えるためのサポーターや、O脚の影響を軽減するための足底板(インソール)を作成することもあります。専門の義肢装具士と連携し、患者さんの足にぴったり合ったものを提供することで、歩行時の痛みを緩和します。

膝の痛みについてのよくある質問

Q1. 膝に水が溜まった場合、抜くと癖になりますか?

A1. 水を抜くから癖になるわけではありません。炎症が続いているために再び水が溜まるのであって、原因となる炎症を治療することが重要です。溜まった水には炎症物質が含まれているため、適切に抜くことで痛みが和らぐことも多いです。

Q2. 膝が痛いときは安静にしていたほうが良いですか?

A2. 急性の怪我を除いて、過度な安静は逆効果になることがあります。動かさないことで筋力が衰え、さらに関節が硬くなってしまうからです。当院では、痛みの範囲内で無理なく行える運動をアドバイスしています。

Q4. 芦屋市外からも受診可能ですか?

A4. もちろんです。膝の専門的な加療を求めて、市外や県外からも多くの患者さんに来院いただいております。

料金について

項目 内容 費用(税込)
PRP-FD療法 血液中の成長因子を濃縮・活性化して抽出する治療 約165,000円
APS療法 次世代型PRP。炎症を抑える成分をさらに濃縮した治療 約330,000円
全身型骨密度測定 骨粗鬆症の正確な評価(保険適用の場合あり) 窓口負担による

※自由診療については、診察料や検査料が別途かかる場合があります。また、治療の効果には個人差があり、稀に関節内の腫れや痛み、感染症などのリスクを伴うことがあります。詳細については診察時に丁寧にご説明いたします。

院長より

膝に痛みがあると、ちょっとしたお出かけや買い物、旅行といった「当たり前の楽しみ」が奪われてしまいますよね。私はこれまで20年以上にわたり、多くの病院で膝の痛みと向き合ってきました。

私たちのクリニックが大切にしているのは、専門的加療と寄り添う心です。膝が痛いからといって、すぐに「もう高齢だから仕方ない」とか「手術しかない」と諦めないでください。当院では理学療法士と二人三脚で行うリハビリテーションに力を入れており、自分の足でしっかり歩き続けるための機能を回復させるお手伝いをします。私たちは膝関節疾患の専門家として、科学的根拠に基づいた適切なアプローチを行い、皆さんが「ここに来てよかった」と思えるような治療を心がけています。

芦屋市海洋町の「ささき整形外科リハビリクリニック」は、明るく開放的なリハビリ室を完備し、スタッフ一同が笑顔で皆さんをお迎えします。膝の痛みは早めの対処が、将来の歩行機能を左右します。少しでも違和感があれば、まずは気軽な気持ちでご相談ください。私たちは、皆さんがもう一度、自分の足で力強く一歩を踏み出せるよう、全力でサポートすることをお約束します。

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