交通事故・労災
芦屋市海洋町のささき整形外科リハビリクリニックでは、労災保険指定医療機関であり交通事故による怪我や仕事中の事故(労災)に対する専門的な診療を行っています。私たちは、20年以上の病院勤務での臨床経験を活かし、不意の事故で心身ともにダメージを受けた患者さんに寄り添い、一日も早い社会復帰や日常生活への復帰を全力でサポートします。
当院の院長は、神戸労災病院での整形外科部長としての勤務経験があり、労災の手続きや事故特有の複雑な外傷に対して深い知識と経験を持っています。芦屋市内だけでなく、近隣の西宮市や神戸市からもアクセスしやすい立地で、平日の通院が難しい方でも安心して治療に専念できるよう、理学療法士による充実したリハビリテーション環境を整えています。
交通事故や労災では、直後には症状が軽くても数日後に強い痛みが出ることも少なくありません。早期の適切な診断と治療がその後の経過を大きく左右します。日本整形外科学会の整形外科専門医として、レントゲンや精度の高い検査機器を用い、目に見えない損傷までしっかりと評価し、患者さん一人ひとりに最適な治療計画をご提案いたします。
交通事故・労災で診る症状
交通事故や労働災害では、日常の生活では加わらないような大きな衝撃が体に加わります。そのため、痛みだけでなく多岐にわたる症状が現れるのが特徴です。当院では以下のような症状に対して、専門的な視点からアプローチを行います。
首や肩の違和感・痛み
交通事故で最も多いのが首の痛みです。衝突の衝撃で首が鞭(むち)のようにしなったことで起こる「むち打ち」の状態です。首の痛みだけでなく、肩こり、頭痛、めまい、吐き気などを伴うこともあり、症状が長引きやすい傾向にあります。早期のリハビリテーション介入が回復を早める鍵となります。
腰の痛みとしびれ
事故の衝撃や、重いものを持った際の負荷により、腰を強く痛めることがあります。単なる腰痛だと思って放置すると、足にまでしびれや力が入りにくいといった症状が出てくる場合もあります。これは神経が圧迫されているサインかもしれません。私たちは、神経症状の有無を慎重に確認し、適切な処置を行います。
手足の痛み・腫れ・動かしにくさ
転倒や衝突により、手足に強い痛みや腫れが生じることがあります。骨折だけでなく、靭帯(じんたい)の損傷や筋肉の打撲、関節の捻挫など、見た目では判断が難しい怪我も多く含まれます。特に膝の怪我については、院長が膝関節・スポーツ治療を専門として学んできた経験を活かし、精密な診断を行います。
その他の随伴症状
交通事故や労災の後には、以下のような症状が組み合わさって現れることがあります。これらの症状を「気のせい」にせず、医師に相談することが大切です。
- 手足のピリピリとしたしびれ感
- 握力の低下や、指先の細かい動きがしにくい状態
- 集中力の低下や、全体的な倦怠感(だるさ)
- 耳鳴りや、視界がぼやけるような違和感
- 夜、痛みで目が覚めてしまうなどの睡眠障害
交通事故・労災で診る病気
診断名としては、事故の形態や負傷部位によって様々なものがあります。整形外科専門医の視点から、代表的な疾患について解説します。
外傷性頸部症候群(むち打ち症)
交通事故の代表的な疾患です。頸椎(首の骨)の周りの筋肉や靭帯が損傷した状態を指します。レントゲンでは異常が見られないことも多いですが、患者さんは強い痛みや重だるさを感じています。当院では、痛みを和らげる内服薬や外用薬の処方に加え、理学療法士による物理療法や運動療法を組み合わせて治療を進めます。
腰椎捻挫・急性腰痛症
事故の衝撃で腰の関節や筋肉を傷めた状態です。無理な姿勢で荷物を扱った際の労災事故でも多く見られます。初期段階では安静が必要な場合もありますが、過度な安静は逆に予後(よご:病気のあとの経過)を悪くすることもあります。状態を見極めながら適切なタイミングで体を動かし始めることが重要です。
骨折・脱臼
強い衝撃により骨が折れたり、関節が外れたりした状態です。当院では全身型の骨密度測定器など、精度の高い機器を用いて評価を行うことも可能です。手術が必要なケースかどうかを適切に判断し、手術が不要な場合はギプス固定やサポーターによる保存療法を行い、その後のリハビリへスムーズに移行させます。
腱板断裂・靭帯損傷
肩や膝の関節にある組織を痛める疾患です。特に膝関節については、院長がピッツバーグ大学などで専門的に学んだ分野です。自身の血液や細胞を利用した治療法は、早期の機能回復を目指す方にとって有効な手段となり得ます。
交通事故・労災に関する検査や手続き
交通事故や労災の治療では、医学的な診察だけでなく、事務的な手続きや正確な書類作成も非常に重要です。当院では、患者さんが治療に専念できる環境作りをサポートします。
精密な画像診断と評価
まずはレントゲン検査を行い、骨に異常がないかを確認します。必要に応じて、提携医療機関でのMRI撮影を迅速に手配し、神経や軟骨、靭帯の損傷を詳しく調べます。当院の院長は日本整形外科学会専門医として、これらの画像データを詳細に分析し、痛みの原因を特定します。
診断書・後遺障害診断書の作成
警察に提出する診断書や、職場に提出する証明書などを速やかに作成します。万が一、適切な治療を継続しても症状が残ってしまった場合には、後遺障害診断書の作成にも真摯に対応します。20年以上の臨床経験に基づき、医学的に公正で詳細な記載を心がけています。
交通事故・労災についてのよくある質問
Q1.交通事故後、数日経ってから痛みが出てきましたが受診できますか?
A1.はい、可能です。交通事故の直後は興奮状態で痛みを感じにくく、数日後に症状が強くなることはよくあります。時間が経ちすぎると事故との因果関係が証明しにくくなるため、違和感を覚えたらすぐにご来院ください。
Q2.他の整形外科から転院することは可能ですか?
A2.可能です。「リハビリをもっとしっかり受けたい」「膝の専門医に診てもらいたい」といった理由で転院される方は多くいらっしゃいます。紹介状がなくても受診いただけますが、これまでの経過がわかるものがあればお持ちください。
Q3.毎日リハビリに通った方が良いのでしょうか?
A3.症状の程度によりますが、初期段階では週に数回程度の定期的なリハビリが効果的です。理学療法士が患者さんの状態に合わせてメニューを調整しますので、無理のない範囲で継続することが早期復帰への近道となります。
Q4.加害者側の保険会社から「治療を打ち切る」と言われましたが、どうすれば良いですか?
A4.治療を終了するかどうかは、保険会社ではなく医師が医学的判断に基づいて決定するものです。まだ痛みがある場合は、当院の医師から現在の症状や治療の必要性について適切にアドバイスをさせていただきます。
当院の交通事故・労災診療について
ささき整形外科リハビリクリニックでは、交通事故や労災で怪我をされた患者さんが、心からの安心感を持って治療を受けられる体制を整えています。私たちは単に痛みを取るだけでなく、機能回復と早期復帰を最大の目標として掲げています。
当院の強みは、院長の豊富な臨床経験と専門性、そしてリハビリテーションの質にあります。神戸大学や米国のピッツバーグ大学で研鑽を積み、神戸労災病院の整形外科部長として数多くの労働災害の現場を見てきた経験は、患者さんへの最適な治療提案に直結しています。特に膝関節やスポーツ外傷の知見を活かし、不慮の事故による関節トラブルに対しても専門的加療を提供いたします。
芦屋市海洋町のこの地で、地域の皆さんの「困った」を解決するパートナーでありたいと考えています。交通事故や労災は、手続きの不安や仕事への焦りなど、心理的な負担も大きいものです。まずは私たちのクリニックで、その不安を一つひとつ解消していきましょう。私たちが全力でサポートしますので、一人で悩まずにぜひご相談ください。
